2022.05.27 15:08
東証反発、176円高 米経済の先行き懸念後退
東京証券取引所
27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、前日比176円84銭高の2万6781円68銭で取引を終えた。米国経済の先行き懸念が後退し、26日の米国市場でダウ工業株30種平均は5営業日続伸。東京市場もこの流れを引き継ぎ、上げ幅が300円を超える場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は9・72ポイント高の1887・30。出来高は約11億6800万株。
米国の小売企業が業績見通しを上方修正し、米国市場で個人消費の落ち込みに対する警戒感が和らいだ。これを受け東京市場は朝方から買い注文が優勢となった。