2022.05.27 08:45
東日本の太平洋側で大雨 山梨県南部町71・5ミリ
気象庁=東京都港区
低気圧の影響で、東日本の太平洋側では27日午前、非常に激しい雨が降った。山梨県南部町では1時間に71・5ミリの雨を観測。大雨のピークは同日中に過ぎるとみられるが、北日本では28日にかけて荒れた天気が続く見込みで、気象庁は引き続き土砂災害や河川の増水、突風などに警戒するよう呼びかけた。
気象庁は27日午前、福島、山梨、静岡各県などに大雨警報を出した。1時間降水量は他に、静岡市葵区63・5ミリ、愛知県新城市54・5ミリなど。
気象庁によると、低気圧が28日にかけて日本海を北東に向かい、気圧の谷が東日本から北日本に進む。