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2022.05.20 16:23

キーウ北郊、侵攻耐え動物園再開 園長「私たちも生き続ける」

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 「公園12カ月」のミハイロ・ピンチュク園長=18日、ウクライナ・デミディフ村(共同)

 ウクライナに侵攻したロシア軍に一時占領された首都キーウ(キエフ)北郊の村で5月中旬、動物園が営業を再開した。上空をミサイルが飛び交い、園内にロシア兵が入ってきたが、施設はほぼ壊されず多くの動物も無事だった。客足はまだ鈍いが、ミハイロ・ピンチュク園長(50)は「動物も私たちも生き続けなければ」と語った。


 キーウから北に約30キロのデミディフ村にある「公園12カ月」は国内最大級の私立動物園として2015年にオープンした。サイやキリン、チーターなど約300種類の動物がいる。


 ロシアの戦車が周囲を行き交う中、職員数人が毎日出勤し、餌の量を減らしながら世話をした。

(c)KYODONEWS

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