2022.05.14 22:12
男性死因は頭部挫滅、殺人で捜査 ビルの隙間で発見、大阪府警
男性が倒れているのが見つかった現場周辺を調べる大阪府警の捜査員=13日、大阪市中央区
大阪府警南署は14日、大阪市中央区のビルとビルの隙間で倒れているのが見つかり、死亡が確認された男性の死因について、司法解剖の結果、打撲による頭部挫滅と明らかにした。府警は殺人事件として捜査を始めた。
署によると、男性は同市の関将孝さん(48)で、捜査関係者によると、暴力団関係者とみられる。
関さんは同市中央区東心斎橋2丁目の11階建てビルと隣のビルとの約70センチの隙間にあおむけに倒れていた。13日午前、ビル外側の非常階段に出た関係者が発見し、署に通報した。死亡推定日は8日。