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2022.05.15 08:37

博士が愛した「ヒメアジサイ」生誕160年に高知から里帰り 東京・練馬区の牧野富太郎博士自宅跡

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関係者が集まって行われたヒメアジサイの植樹式(東京都練馬区)

関係者が集まって行われたヒメアジサイの植樹式(東京都練馬区)

 牧野富太郎博士が名付け、生前に愛したヒメアジサイがおよそ半世紀ぶりに高知市の県立牧野植物園から東京都練馬区の自宅跡にある区立牧野記念庭園に里帰り。14日、関係者が出席して植樹式が行われた。

 ヒメアジサイは牧野博士が1928年に長野県の民家で育てられていたのを見つけ、花の美しさから命名したとされる。生前に自宅の庭に植え、没後の60年ごろに次女の鶴代さんが植物園に枝を送り、育ててきた。

 自宅跡は58年に記念庭園となったが、ヒメアジサイはいつの間にか姿を消していたことから、牧野博士の生誕160年に合わせて株を送ることとなった。

 植樹式には庭園や植物園の関係者、牧野博士の子孫らが出席。前川燿男区長が「高知との友情の証しとして長く育てたい」とあいさつし、スコップで株に土をかけた。

 鶴代さんの孫で、庭園の近くで生まれ育ち、小学5年の時に牧野博士が亡くなるまで頻繁に遊びに来ていたという額賀彪(たけし)さん(75)=さいたま市=は「山積みの資料に囲まれ、背中を丸めて本を読んでいたのが印象に残っている。誰に対しても分け隔てない、気さくな人でした」と懐かしそうに話していた。(浜崎達朗)

高知のニュース 自然・植物 牧野富太郎

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