2022.05.13 15:09
東証、2カ月ぶりの上げ幅 割安感から一時700円超
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。終値は前日比678円93銭高の2万6427円65銭となり、3月23日以来、約2カ月ぶりの上げ幅だった。前日の下落で割安感が出た銘柄を中心に買い注文が優勢となり、上げ幅は700円を超える場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は35・02ポイント高の1864・20。出来高は16億4800万株。
前日はFRBが金融引き締めを加速するとの警戒感から幅広い銘柄に売りが広がった。13日は朝方から値ごろ感の出た銘柄が買い戻された。好決算や自社株買いを発表した銘柄の上昇も相場全体を押し上げた。