2022.05.06 22:07
将棋の藤井五冠、王座戦で敗退 22年度は最大で六冠
藤井聡太五冠
将棋の藤井聡太五冠=竜王・王位・叡王・王将・棋聖=(19)は6日、大阪市の関西将棋会館で指された第70期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦で大橋貴洸六段(29)に敗れ、同棋戦の敗退が決まった。これで、2022年度の同時に保持するタイトルは六冠が最大となる。
藤井五冠は21年度、棋聖と王位を初防衛。その後、叡王、竜王、王将を奪取して、8タイトルのうち五冠を獲得、目覚ましい躍進を遂げた。22年度は保持する5タイトルの防衛、これから本戦が始まる棋王戦で初獲得を目指す。