2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.05.05 19:09

マリウポリ「抵抗の象徴」 市長会見、武器供与訴え

SHARE

 オンライン取材に応じるウクライナ・マリウポリのボイチェンコ市長=4日(共同)

 【リビウ共同】ウクライナ南東部マリウポリのボイチェンコ市長が4日、共同通信とオンライン会見した。アゾフスターリ製鉄所で内務省系の軍事組織「アゾフ連隊」などの部隊がロシア軍との戦闘を続けているとして「マリウポリは抵抗や自由の象徴になった」と強調。ロシア軍撤退まで防衛の戦いは続くと指摘し、国際社会に「武器が必要だ」と訴えた。


 市長によると、製鉄所の地下に残る民間人200人以上のうち、約30人が子どもという。硬いコンクリートの壁と大規模な爆弾攻撃に耐えられるシェルターがあり、そこに隠れていると説明。ただ水や食料、医薬品が不足し「非常に恐ろしい状況」と述べた。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月