2022.05.04 15:41
米空母の艦載機訓練は6~25日 硫黄島で、期間中の10日間
防衛省は4日、米海軍横須賀基地(神奈川)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機が6~25日のうち約10日間で、東京・小笠原諸島の硫黄島で陸上空母離着陸訓練(FCLP)を実施すると発表した。在日米軍司令部から同省に連絡があった。
防衛省によると、レーガンの航空機は岩国基地(山口)に配備されており、FA18戦闘攻撃機など固定翼の全5機種、約60機が参加。訓練時間は午前11時から翌日午前3時となる。
天候悪化や不測の事態があった際は、三沢(青森)、横田(東京)、厚木(神奈川)、岩国の各米軍基地が代わりの訓練場所と決まっている。