2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.05.03 18:46

鹿児島・知覧で特攻戦没者を慰霊 3年ぶりに遺族参列

SHARE

 太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった旧日本陸軍特攻隊員の慰霊祭が3日、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和観音堂前で営まれた。3年ぶりに全国から遺族が参列し、約200人が平和への祈りをささげた。


 慰霊祭では、黙とうや焼香をして1036人を追悼。19歳で亡くなった渡辺次雄少尉の弟の無職渡辺茂さん(83)は、次雄さんとの最後の別れとなった駅のホームでの場面を紹介し「命の尊さを語り継ぐことを誓う」と話した。


 遺族らの一部は隣接する平和会館も訪問。最初に出撃し、24歳で亡くなった特攻隊長の伊舎堂用久中佐を取り上げた企画展を観覧した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月