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2022.05.03 09:17

製鉄所に民間人200人か ロシア軍の攻撃で火災、退避難航

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 アゾフスターリ製鉄所から避難してきた人らを乗せたバスと、子どもを抱く女性=2日、ウクライナ東部ドネツク州(ロイター=共同)

 【リビウ(ウクライナ西部)共同】ウクライナ内務省系の軍事組織「アゾフ連隊」は2日、民間人の退避が続くウクライナ南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所に、最大200人の民間人が残されたままだと明らかにした。ロイター通信が報じた。ロシア軍は製鉄所への砲撃を続け、大規模な火災が発生。退避は難航している。


 ウクライナのゼレンスキー大統領は2日の演説で「あらゆる努力を続けている」と強調し、3日も退避が続く予定だと述べた。作業は国連と赤十字国際委員会(ICRC)が仲介する形で実施している。

(c)KYODONEWS

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