2022.05.01 18:50
若い世代も「ういろう」食べて 青柳総本家、スライム登場
青柳総本家の店頭に並ぶ「スライムういろう」=4月、名古屋市
名古屋銘菓「ういろう」で有名な老舗菓子店、青柳総本家(名古屋市)が顧客獲得へ新たな取り組みを進めている。今までにないコンセプトや「スライム」など人気キャラクターの商品を採用。後藤稔貴副社長(32)は「(若い世代などに)知ってもらうきっかけにしたい」と意気込む。
3月に期間限定のユニークなういろうを相次ぎ発売した。コーヒーや紅茶に合う「Willows(ウィロウズ)」(1箱2個入り540円)。第1弾はピスタチオやストロベリーなどの風味をそろえ、パッケージのデザインにもこだわった。5月はマンゴーなど新味を用意する。