2022.04.28 16:30
国内宿泊4カ月連続プラス 3月、コロナ前比は34%減
観光庁が28日公表した3月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテル・旅館に泊まった人は前年同月比22・3%プラスの3338万人だった。前年を上回るのは4カ月連続。前年は新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言が一部地域に発令されており、反動増もあったとみられる。コロナ禍前の2019年同月比では34・7%減だった。
宿泊者数の内訳は、日本人が3304万人(前年比22・3%増)。外国人は34万人(同28・0%増)。客室稼働率は42・3%(前年比7・4ポイント増)だった。