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2022.04.28 11:17

沖縄「屈辱の日」に海上で集会 隔絶象徴、復帰運動を再現

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 サンフランシスコ平和条約の発効から70年となり、海上集会を行うため出港準備をする男性=28日午前、沖縄県国頭村

 日本が戦後、主権を回復した1952年のサンフランシスコ平和条約発効から28日で70年となった。日本から切り離され、米軍統治下に置かれた沖縄では「屈辱の日」と呼ぶ。72年の日本復帰まで統治された沖縄と本土側の隔絶を象徴する北緯27度線の海上では、復帰運動の再現集会が開かれた。


 沖縄県北端の国頭村と、鹿児島県南端の与論島を出港した船計約20隻が海上に集まり、「4・28は祖国復帰を叫んだ日だ」などとする宣言書が読み上げられた。参加者らは復帰運動で歌われた「沖縄を返せ」を歌い、万歳した。奄美群島は1953年に復帰し、与論島と沖縄本島の間が「国境」になっていた。

(c)KYODONEWS

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