2022.04.26 08:33
マリンレジャーに手ぶらキャンプも 奈半利町海浜センター再整備、カヤックなどアクティビティー多彩
3区画設けられたキャンプサイト(写真はいずれも奈半利町海浜センター)
太平洋を眺めながらアクティブな一日を―。安芸郡奈半利町甲の町海浜センターが、隣接する県有地に手ぶらで来て楽しめるキャンプ場を新設し、29日にオープンする。電動スケーターやクリアカヤックなどアクティビティーも充実しており、海辺の新たなレジャースポットとして注目を集めそうだ。
クリアカヤックで海にこぎ出せる
太平洋が一望できるテラス
従来のSUPやシュノーケリングなどに加えて、クリアSUPなども導入。陸上では電動スケーターのほかウオーキングバイシクルも楽しめる。また同センターの屋上をテラスとして整備し、Wi―Fi環境も整えた。
ウオーキングバイシクルで海辺を走る
料金は宿泊、飲食、アクティビティー遊び放題で1人2万2千円(税込み)のオールインクルーシブ方式。小学生以下は半額で、未就学児は無料(食事なし、アクティビティーは実費)。
松下和将所長(40)は「雄大な太平洋の眺めが最大の魅力。手ぶらで訪れて、目いっぱい楽しんでいってほしい」とPRしている。問い合わせは同センター(0887・38・5127)へ。(植村慎一郎)