2022.04.20 11:29
東京市場も129円台前半 海外の流れ引き継ぐ
円相場は20日午前の東京外国為替市場でもドルに対して下落し、1ドル=129円台前半で取引された。海外市場で円安が進んだ流れを引き継ぎ、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが目立った。
午前10時現在は前日比1円22銭円安ドル高の1ドル=129円28~31銭。ユーロは1円24銭円安ユーロ高の1ユーロ=139円56~62銭。
投機的な円売りが加速する中、市場では「政府や日銀による『口先介入』だけで円安の大きな流れを止めることは難しいだろう」(外為ブローカー)との声があった。