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2022.04.19 21:08

任命拒否問題「じくじたる思い」 発覚1年半で学術会議の梶田会長

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 日本学術会議の総会後に記者会見する梶田隆章会長=19日午後、東京都港区

 日本学術会議の梶田隆章会長が19日、記者会見し、会員候補6人の任命拒否問題に関し、発覚から1年半が経過しても解決しておらず「じくじたる思いだ」と述べた。今後、担当の松野博一官房長官との対話を通じて「解決策を見つけたい」とも語った。2日間の日程で東京都内で開いた総会後、記者会見した。


 梶田氏は、2023年に任期が始まる次期会員の候補者選考に関する議論が、今回の総会で始まったと説明。任命問題が選考の時期と重ならないよう「早期に解決するのが会員の総意だ」と強調した。


 一方、松野博一官房長官は19日の記者会見で、任命問題は決着済みとの認識を改めて示した。

(c)KYODONEWS

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