2022.04.18 23:03
米高官、南太平洋諸国歴訪 今週、中国対抗で関係強化
【ワシントン共同】米ホワイトハウスは18日、国家安全保障会議(NSC)のキャンベル・インド太平洋調整官と、クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)ら政府高官が今週、フィジーとパプアニューギニア、ソロモン諸島を訪問すると発表した。南太平洋地域での影響力拡大を狙う中国に対抗するため、太平洋島しょ国との関係強化を目指す。
NSCは訪問目的について「地域との永続的な関係をさらに深め、自由で開かれ、かつ強靱なインド太平洋を前進させる」とした。高官らは、ハワイ州も訪問しインド太平洋軍司令部で、地域の軍高官らを集めた会議を開催する。