2022.04.18 15:12
東証続落、終値は293円安 侵攻長期化で資源高懸念
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
週明け18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前週末比293円48銭安の2万6799円71銭。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、原油などの資源高が進んで日本企業のコスト増加や家計への打撃になると懸念された。下げ幅は一時500円を超えた。
東証株価指数(TOPIX)は16・23ポイント安の1880・08。出来高は約8億3400万株。市場関係者は「キリスト教の復活祭(イースター)関連の休暇で欧州の投資家が参加しておらず、取引が低調だった」と話した。4日の東証の市場再編後、初めてプライム市場の売買代金が2兆円を下回った。