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2022.04.16 08:35

花や苗木の展示即売人気 高知市中央公園で「みどりの週間」行事4/17まで

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真剣な表情で品定めする人たち(高知市帯屋町1丁目)

真剣な表情で品定めする人たち(高知市帯屋町1丁目)

 緑の映える街づくりを目指し、花や植木の展示即売などを行う「第50回みどりの週間行事」が15日、高知市の中央公園で始まった。17日まで。

 造園や種苗、生花業者らでつくる「グループみどり会」と高知市などが「みどりの月間」(4月15日~5月14日)に合わせて、毎年この時期に開催。関係者は50回の節目を記念し、牧野富太郎博士が「ハルコガネバナ」と名付けたミズキ科のサンシュユを園内に植樹した。

 この日の会場にはツツジ、ボタン、レンギョウなどの苗木や、イタリアンパセリなどが並び、訪れた人は売り手に「暑い所も大丈夫?」「どんな花がつくが?」などと尋ねながら吟味。ヒョウタンボクを手にした岡崎和明さん(76)、祐民子さん(70)夫妻=同市与力町=は「毎年来てます。少しずつ買っては植え、庭はにぎやかになりました」と話していた。

 会場では16、17の両日、竹とんぼやアクセサリー作りの体験教室なども行われる。(山下正晃)

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