2022.04.16 05:31
北海道2カ所で鳥インフルか 養鶏場とエミューの農場
北海道の鳥インフルエンザの対策本部会議で発言する鈴木直道知事(左)=16日午前、札幌市
北海道は16日、白老町の養鶏場のニワトリと、網走市の農場の大型の鳥エミューから、それぞれ高病原性鳥インフルエンザが疑われる事案を確認したと発表した。養鶏場では約52万羽、農場ではエミュー約500羽とニワトリ約100羽を飼育。確定検査で陽性が確認されれば殺処分などの防疫対策を実施する。
双方から15日、道に通報があり、それぞれ簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性が判明した。養鶏場は16日午前、農場は同日午後に確定検査の結果が出る見通し。道は午前と午後に計2回、対策本部会議を開く。