2022.04.15 16:32
免許交付手数料を誤徴収、警視庁 180人から36万円
警視庁
警視庁運転免許本部は15日、複数の運転免許資格の一部を返納した人に新しい免許証を交付する際、誤って手数料を徴収したと発表した。記録が残る2016年以降で計180人、総額36万9千円が該当し、全員に返金する。15年以前については「申し出があれば真摯に対応したい」としている。
同本部によると、原動機付き自転車免許を得てから普通免許を取得した人が、普通免許だけを返納するような場合に手数料が不要となるが、誤って1人当たり2050円を徴収していた。秋田県警や京都府警でも同様のミスが判明しており、警察庁の要請で調査した結果、警視庁でも誤徴収が明らかになった。