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2022.04.15 08:51

国内の温室効果ガス、7年連続減 20年度、最少を記録

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 日本の温室効果ガス排出量

 環境省は15日、国内の2020年度の温室効果ガス排出量はCO2換算で前年度比5・1%減の11億5千万トンだったとの確定値を発表した。統計を取り始めた1990年度以降で最も少なく、7年連続の減少。新型コロナ流行に伴う製造業の生産量減少や、再生可能エネルギーの導入拡大が影響したという。


 部門別には産業部門が前年度比8・1%減、運輸部門は10・2%減。家庭部門は4・5%増となった。自宅で過ごす時間が増えたためとみられる。


 全体の排出量は、日本の削減目標の基準年となっている13年度比では18・4%減。政府は30年度の排出量を13年度比46%減らすことを目指す。

(c)KYODONEWS

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