2022.04.15 05:45
NY株反落、113ドル安 米金利上昇でITに売り
14日、ニューヨーク証券取引所で働くトレーダーたち(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比113・36ドル安の3万4451・23ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇を背景に、割高感が意識されたIT銘柄に売り注文が広がった。
朝方には金融大手ゴールドマン・サックスなどの四半期決算の内容が好感され、320ドル超上昇する場面もあった。
米長期金利の指標となる10年債利回りは一時2・83%台に達した。米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ観測などから売り注文が優勢となり、利回りが上昇した。