2022.04.14 19:56
「母国離れ不安」避難女性 日本の生活に慣れたいとも
ロシア軍の侵攻を受けて大阪府吹田市に避難したウクライナ人女性ビクトリア・ロマショバさん(37)と息子のアンドレイ・バグライさん(13)が14日、同市役所で記者会見した。ロマショバさんは「母国を離れて不安」と心境を明かす一方、「今は新しい生活に慣れていきたい」と語った。
首都キーウ(キエフ)で暮らしていた2人は3月30日、ポーランドに避難。吹田市で長年暮らすロマショバさんの母の重山ネリさん(59)らを頼り、4月5日に日本の政府専用機で来日した。
ロマショバさんの祖母は病気のため母国に残った。