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2022.04.14 11:18

初夏のサンマ漁、見送りの公算 ロシア拿捕懸念、3年連続

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 21年8月、北海道・花咲港で水揚げされるサンマ

 全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)は14日、北太平洋公海で5~7月に行われる「初夏のサンマ漁」に出漁する船がないとの見通しを明らかにした。不漁に加え、ウクライナ侵攻を巡り制裁を科す日本にロシアが反発する中、ロシアの200カイリ水域を通過する際に拿捕される懸念があることなどが理由。初夏のサンマ漁は3年連続で見送られる公算が大きくなった。


 全さんま組合によると、漁場の公海に最短で向かうにはロシアの水域を通る必要があるが「今の国際情勢では何が起きるか分からないと心配する漁師も多い」という。

(c)KYODONEWS

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