2022.04.13 22:12
ロ石油、日量300万バレル減 IEA、制裁で5月以降に
【ロンドン共同】国際エネルギー機関(IEA)は13日、ロシア産石油の供給量が5月以降に日量300万バレル減少するとの見通しを示した。米欧日などがウクライナに侵攻したロシアに対する経済制裁を強化し、エネルギー会社などの間でロシアとの取引を控える動きが広がっていることを踏まえた。
13日に公表した石油月報で明らかにした。4月は日量150万バレル減ると予測した。3月時点では4月以降に日量300万バレル減少するとみていたが、調達見合わせなどの影響が本格化するのは5月以降になるとみられる。