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2022.04.13 21:06

筑波大生不明、チリ人被告が控訴 一審で禁錮28年、無罪主張

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 ニコラス・セペダ被告

 【ブザンソン共同】フランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生黒崎愛海さん=当時(21)=が2016年に行方不明になった事件で、殺人罪に問われ、12日にブザンソンの裁判所から禁錮28年の一審判決を言い渡された元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ被告(31)が13日、控訴した。被告の弁護士が明らかにした。


 被告は一審公判で一貫して無罪を主張。検察側は被告が恋愛感情のもつれから黒崎さんを計画的に殺害したとして終身刑を求刑した。陪審制の重罪院は被告の計画性を認めたが、求刑よりは軽い量刑とした。二審も陪審制で審理される。

(c)KYODONEWS

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