2022.04.11 16:56
15万9千羽の殺処分完了、青森 養鶏場の鳥インフル
青森県は11日、高病原性とみられる鳥インフルエンザが確認された同県横浜町の養鶏場で、約15万9千羽の殺処分が完了したと発表した。国内の今季発生事例の殺処分数としては最多。
県によると、7日夜、養鶏場から「死ぬ鶏が増えた」と連絡があった。6~7日の間に約250羽が死んだという。遺伝子検査で疑似患畜と判定され、県が8日夜から殺処分を進めていた。
県内の他の養鶏場に異常は確認されていないが、半径10キロ圏内にある計9農場の移動制限や搬出制限は当面継続する。