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2022.04.11 08:40

牧野富太郎博士命名...オンツツジなど山を彩る 高知県佐川町のつつじ園 4/15ごろ満開か

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  山を彩り始めた真っ赤なオンツツジなど(佐川町の「斗賀野ワールド・観光つつじ園」)

山を彩り始めた真っ赤なオンツツジなど(佐川町の「斗賀野ワールド・観光つつじ園」)

 高岡郡佐川町中組の虚空蔵山中腹にある「斗賀野ワールド・観光つつじ園」で、赤やピンク、紫などさまざまなツツジが色づき始めている。

 同園は約30年前から、園主の山中博幸さん(75)が父親とともに雑木林だった場所を整備。自生していたツツジに加え、県外から取り寄せたものも接ぎ木して種類を増やした。横倉山などを見渡せる展望台や休憩所も設けている。

 園内には町出身の植物学者、牧野富太郎博士が命名したオンツツジをはじめ、キリシマツツジやミツバツツジなどが植わる。

 毎年訪れるという須崎市の佐伯房雄さん(71)は「同じような色の花でも、一つ一つ違って面白い。癒やされます」。山中さんは「牧野博士も大好きやったツツジの花を、ぜひ見に来てほしい」と話している。

 満開は15日ごろ。入園料は中学生以上400円。問い合わせは山中さん(080・6397・2458)へ。(楠瀬健太)

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