2022.04.08 21:04
米欧がロシアの駅攻撃を非難 「市民標的は戦争犯罪」
8日、ミサイル攻撃を受けたウクライナ東部ドネツク州クラマトルスクの駅で、地面に残る市民の持ち物や血痕(ウクライナ国防省提供、ロイター=共同)
【ロンドン、パリ共同】ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の駅を攻撃し、多数の死傷者が出たことを受け、トラス英外相は8日、「一般市民を標的にすることは戦争犯罪だ。ロシアとプーチン(大統領)の責任を追及していく」とツイッターで非難した。
欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表もツイッターで「不当な戦争から避難する人々の逃げ道を閉ざし、苦痛を与える新たな攻撃だ」と訴えた。
ロイター通信によると、米ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長は「ロシア軍による戦争犯罪の証拠は大量に見つかっている」と駅攻撃を批判した。