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2022.04.07 20:57

「広島大仏」里帰りへ 奈良の寺から爆心地で公開

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 奈良県から広島市に里帰りする「広島大仏」

 原爆犠牲者供養のため広島市の寺にあったが、約半世紀の間行方不明となり、奈良県で発見された「広島大仏」を里帰りさせようと、実行委員会が発足し7日、広島市内で記者会見を開いた。出席者は「復興を支えた大仏を多くの人に知ってもらい、広島から平和の願いを発信したい」と語った。


 広島大仏は木製の阿弥陀如来坐像。高さ約4m、重さ約400キロ。1950年、爆心地近くの西蓮寺に置かれ、55年ごろから行方不明に。11年、奈良県安堵町の極楽寺が譲り受け安置していたことが判明した。


 大仏は7月1日~9月1日、爆心地近くの「おりづるタワー」で公開する。その後、再び極楽寺に戻す。

(c)KYODONEWS

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