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2022.04.07 08:35

創刊73年!まだ続く家族新聞 高知市の松本さん一族の「マスコット」親族ら日常つづる

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40部を手作りで製本。表紙や扉はカラー

40部を手作りで製本。表紙や扉はカラー

 高知市一宮中町の松本健夫(たてお)さん(100)の一家親族が戦後から書き継いだ家族新聞「マスコット」。今年は創刊から73年。この3月には156号となる最新刊を発行した。

 マスコットは1949年8月、健夫さんが家族と作り始めた。書き手は県内外の親族に広がって年数回発刊し、約50人が毎回、太平洋戦争や満州引き揚げの記録に始まり、戦後の日常、子の成長記や職場の裏話、日々の献立に至るまであらゆる話題を執筆した。

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