2024年 05月19日(日)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.04.05 12:34

避難先に新たな義務教育校が開校 福島・大熊町に来春帰還へ

SHARE

 福島県会津若松市の校舎で開かれた「始まりの式」=5日午前

 東京電力福島第1原発がある福島県大熊町から約90キロ西の同県会津若松市に避難している町立小中学校全3校が5日、閉校した。新たに義務教育学校「学び舎ゆめの森」に生まれ変わり、始まりの式が開かれた。新校は来年春、町内に“帰還”する予定だ。


 大熊町は、原発事故直後から避難指示が一部解除された2019年まで同市に役場を移しており、今も校舎は、閉校した会津若松市立小学校を使用。ゆめの森には新1年生1人を含む7人が通う。自ら時間割を作るなど主体的な学びが教育理念だ。新校舎は町役場が帰還した大川原地区に建設中で、認定こども園が同居し、0~15歳が共に育つ場所となる。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N暮らし・話題

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月