2022.04.03 17:34
柔道五輪王者の阿部一二三が優勝 決勝で丸山下す、永瀬V
男子66キロ級決勝 丸山城志郎(左)の攻めをこらえる阿部一二三=福岡国際センター(代表撮影)
柔道の世界選手権(10月・タシケント)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は3日、福岡国際センターで男子7階級が行われ、66キロ級で東京五輪金メダルの阿部一二三(パーク24)が決勝で丸山城志郎(ミキハウス)を下し、2017年以来3度目の優勝を果たした。
阿部は五輪以来の実戦復帰。丸山とは一昨年12月の東京五輪代表決定戦以来の対戦となり、指導3の反則勝ちで退けた。
81キロ級は東京五輪覇者の永瀬貴規(旭化成)が19年以来6度目の制覇。60キロ級は古賀玄暉(旭化成)が決勝で同五輪金メダルの高藤直寿(パーク24)に一本勝ちした。