2022.04.01 18:22
24歳巡査長が拳銃自殺か 石川・加賀市の駐在所
男性巡査長が頭から血を流して倒れていた石川県加賀市篠原町の大聖寺署篠原駐在所=1日午後
1日午前9時45分ごろ、石川県加賀市篠原町の大聖寺署篠原駐在所で、同署地域課所属でこの駐在所で勤務する男性巡査長(24)が、頭から血を流して倒れているのを署員が見つけ119番した。巡査長は搬送先の病院で死亡が確認された。巡査長の近くに拳銃と遺書のような書き置きがあり、県警は自殺を図ったとみて調べている。
県警によると、巡査長は1日午前9時に署に出勤する予定だったが現れず、駐在所の電話にも出なかったという。巡査長は2020年4月に採用され、今年3月末に着任したばかりだった。
現場の駐在所は、JR加賀温泉駅から北に約4キロの住宅地の中にある。