2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.03.31 22:04

原油の大幅増産要請もペース維持 OPECプラス閣僚級会合

SHARE

 OPECのロゴと石油掘削装置の模型=2020年(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は31日、オンラインで閣僚級会合を開いた。5月も増産ペースをほぼ維持することを決めた。ウクライナ危機による供給不安が原油相場を押し上げ、消費国が大幅な増産を求めていたが、会合には西側諸国と対立するロシアも参加しており、要請には応じなかった。


 OPECプラスは会合後に出した声明で、現在の価格変動の大きさは「市場のファンダメンタルズ(基礎的条件)が引き起こしたものではなく、地政学的な要因によるものだ」との考えを表明した。次回会合は5月5日に開く。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月