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2022.03.31 17:17

大相撲名古屋場所は通常開催 感染拡大後初、2年半ぶり

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 満員御礼の垂れ幕が下がった2020年1月の大相撲初場所初日=東京・両国国技館

 日本相撲協会は31日、東京都墨田区の両国国技館で理事会を開き、大相撲名古屋場所(7月10日初日・ドルフィンズアリーナ)は定員7448人の観客数に制限を設けずに実施すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大後では初めてで、通常開催は2020年1月の初場所以来となる。


 今年の初場所は定員の約半分に当たる5千人、春場所は定員の約75%の約5600人で開催してきた。夏場所(5月8日初日・両国国技館)は上限を通常の約87%の9265人に緩和される予定。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「安全性を考えた上で戻していかないと、相撲協会の運営にも関わってくる」と説明した。

(c)KYODONEWS

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