2022.03.31 05:34
NY株反落、65ドル安 停戦交渉への期待低下
【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比65・38ドル安の3万5228・81ドルで取引を終えた。ロシアとウクライナの停戦交渉が進展するとの期待が低下し、リスク回避の売りが優勢となった。
原油先物相場が上昇し、インフレ加速への懸念が高まったことも相場の重荷となった。ただ、米雇用情勢の改善を好感した買いが入り、下値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、177・37ポイント安の1万4442・27。