2022.03.30 11:50
東証、午前終値は2万7893円 反落、一時300円超下落
30日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。急ピッチで相場上昇が進んできた反動から値下がりし、期末配当を受け取る権利が確定した投資家の売り注文も重なった。下げ幅は一時300円を超えた。
午前終値は前日終値比358円50銭安の2万7893円92銭。東証株価指数(TOPIX)は30・80ポイント安の1960・86。
平均株価は25日まで9営業日連続で値上がりするなど、29日までの約半月で3千円超値上がりしていた。3月期決算企業の期末配当や株主優待を得る権利が29日に確定したこともあり、30日は朝方から株式を手放す動きが目立った。