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2022.03.29 20:32

韓国、既存のICBMと分析 北朝鮮、国民不安で偽装か

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 大陸間弾道ミサイル「火星15」を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(当時)。朝鮮中央通信が2017年10月30日に配信した(朝鮮通信=共同)

 【ソウル共同】韓国国防省は29日、北朝鮮が24日に平壌から発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、北朝鮮が主張する新型の「火星17」ではなく、既存の「火星15」だったとの分析結果を非公開の国会国防委員会に報告した。韓国当局が火星15と公式に表明するのは初めて。同省によると、米当局も断定はしていないものの、火星15の可能性が高いと評価しているという。


 北朝鮮は16日に火星17を発射したが、直後に空中爆発した。国防省は北朝鮮が偽装した意図について、16日の失敗で市民が不安を抱えており「成功したとのメッセージを速やかに伝達する必要があった」と分析した。

(c)KYODONEWS

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