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2022.03.29 08:20

新産廃の環境対策、初の連絡協議会で確認 佐川町

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 高知県が高岡郡佐川町加茂地区に整備する新たな管理型産業廃棄物最終処分場周辺の環境保全に関する連絡協議会が27日夕、同地区の集落活動センター「加茂の里」で初めて開かれ、住民らが工事期間中の安全対策や環境モニタリング計画について確認した。

 連絡協議会は、2月に県と同町、施設の整備や運営を行う「エコサイクル高知」の3者で締結した環境保全協定に基づき設置。3者と同町議会、地域住民で構成する。

 初会合には加茂地区の各自治会長ら約15人が出席し、協議会長に町議の下川芳樹氏を選出。エコサイクル高知の担当者が2022~24年度の工事期間中、通勤・通学時間帯は工事用車両の国道往来を原則避け、現場周辺の降下ばいじんや騒音、水質についてモニタリング調査を行うことなどを説明した。

 下川会長は「次の世代が安心して暮らせる地域になるよう、住民への情報伝達や意見集約をしっかりしていく」と話した。(楠瀬健太)

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