2022.03.26 18:24
東日本から北日本で荒天 強風や大しけに警戒を
気象庁の新庁舎=東京都港区
気象庁は26日、発達中の低気圧の影響を受け、東日本から北日本では27日にかけて非常に強い風が吹き、海は大しけになる見込みだとして、警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、前線を伴った低気圧が日本海にあり、発達しながら東北東へ進み、27日朝にはオホーツク海へ達する。四国付近には前線を伴った別の低気圧もあり、西日本から東日本の太平洋側を進むと見られる。これらの低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となる。
26日は西日本で雨が強まり、気象庁は土砂災害、低い土地の浸水などに警戒や注意を呼び掛けた。