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2022.03.25 13:34

表現の不自由展、4月東京開催へ 街宣車抗議で昨年延期、対策強化

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 昨年7月、「表現の不自由展」に出展された「平和の少女像」=名古屋市中区の「市民ギャラリー栄」

 19年に愛知県で開かれた芸術祭「あいちトリエンナーレ」で抗議が殺到した企画展「表現の不自由展・その後」の作品などを展示する「表現の不自由展 東京2022」が4月2日から5日まで、東京都国立市のくにたち市民芸術小ホールで開催されることが決まった。実行委員会が25日発表した。


 当初は昨年6~7月に新宿区のギャラリーで開催予定だったが、「反日展示会はやめろ」との街宣車の抗議を受け延期を余儀なくされていた。


 実行委によると、16組の作家が出展。企画展に出品された、慰安婦を象徴する「平和の少女像」など、公立美術館で展示できなかったり撤去されたりした作品を展示する。

(c)KYODONEWS

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