2022.03.23 20:25
ウクライナへ10万ドル寄付 JOC、来年度は黒字予算
日本オリンピック委員会(JOC)は23日、東京都内で理事会を開き、ロシアの侵攻を受けたウクライナのスポーツ界支援のため国際オリンピック委員会(IOC)が設立した基金へ、10万ドル(約1200万円)を寄付することを決めた。国内競技団体(NF)にも協力を呼び掛けている。
約4億3千万円の黒字となる2022年度予算も承認。1年延期の東京五輪と北京冬季五輪の2大会が開かれた21年度は経費がかさみ、約28億円の赤字予算を組んでいた。
今月末までの期限付きで正加盟としていた日本サーフィン連盟とワールドスケートジャパンを期間の定めがない正加盟団体とした。