2022.03.22 19:34
企業は節電・自家発電稼働 東京スカイツリーは消灯
東京電力と東北電力の両管内で電力需給が逼迫した22日、企業は対応に追われた。東京スカイツリーの運営会社も同日夜のライトアップを取りやめた。
ビックカメラは両管内にある約30店舗で、家電売り場に展示しているテレビの約半数の電源を切った。
セブン&アイ・ホールディングスは両管内にあるセブン―イレブン約1万店の空調の設定温度を20度に下げた。イトーヨーカドーも両管内の約100店舗で売り場の空調や照明を調整し、節電に協力した。イオンもグループの計約310店で節電した。
日産自動車は栃木工場で、NTTドコモは東京都内の拠点でそれぞれ自家発電設備を稼働させた。