2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.03.22 18:53

鳥類の鉛汚染、5羽に1羽 本州以南、規制へ初会合

SHARE

 本州以南で死ぬなどしていたオオワシなどの猛禽類と水鳥の体内を検査し、長期的に分析したところ、5羽に1羽の割合で鉛汚染が確認されていたことが22日、環境省の調査で分かった。狩猟で使われる鉛製銃弾を小石と間違えてのみ込んだことなどが原因とみられ、環境省は同日、有識者検討会の初会合を開き、鉛製銃弾の規制に向けた議論を本格化させた。


 環境省によると、鉛汚染には、血液や肝臓内の鉛濃度が高い「鉛中毒」と、鉛濃度が低い「鉛暴露」がある。北海道では1990年代以降、鉛中毒により猛禽類が死んでいるのが数多く確認され、既に鉛弾の使用と所持が原則禁止されている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月