2022.03.22 17:56
コンビニ、3カ月ぶり減収 2月、外出控え響く
日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した2月の主要コンビニ7社の既存店売上高は前年同月比0・2%減の7652億円で、3カ月ぶりにマイナスとなった。新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が適用された地域が多く、外出自粛傾向が強まったことが響いた。
来店客数は3・4%減で2カ月ぶりにマイナスとなった。一方、1人が1回の買い物で使った平均額は3・3%増の716円で9カ月続けてプラスだった。2月は平均気温が低かったこともあり、温かい調理麺や飲料を含む冬の季節商品、弁当や揚げ物などが堅調に推移した。