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2022.03.22 16:36

電力逼迫、一時危機的 「最大300万軒停電」は回避

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 節電のため、展示中のテレビの電源が落とされた売り場=22日午後、東京・有楽町のビックカメラ有楽町店

 東北地方を中心に起きた地震による一部の火力発電所の停止や気温低下で東京電力と東北電力管内は22日、電力需給が逼迫した。経済産業省は前日からの東電に続き、東北電管内にも電力需給逼迫警報を発令、両管内で200万~300万軒に及ぶ大規模停電の懸念があるとして繰り返し節電を呼び掛けた。同省は22日夜、停電の恐れは回避できたと明らかにしたが、電力供給体制の脆弱性が露呈した形だ。


 経産省は、電力の需要に対する供給の余力を示す「供給予備率」が東電管内では23日も3%を下回る見込みと説明。警報を継続して節電の協力を求める。東北電管内は22日夜に警報を解除した。

(c)KYODONEWS

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