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2022.03.23 08:45

財布は蛇?ワニ?いいえ魚です!高知発フィッシュレザー、服に名刺入れ…製品続々 オーシャンレザー(南国市)高橋大海さん

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ブリやタイの皮で作ったレザー製品と、開発者の高橋大海さん(高知市弘化台)

ブリやタイの皮で作ったレザー製品と、開発者の高橋大海さん(高知市弘化台)


 一見すると、蛇革やワニ革のような高級感のある名刺入れやキーケース。実はこれ、ブリやタイなど高知が誇る多様な魚の皮をなめした「フィッシュレザー」だ。

左からブリ、タイ、アカチビキ、サケ、シイラ、チョウザメ、クエのレザー

左からブリ、タイ、アカチビキ、サケ、シイラ、チョウザメ、クエのレザー

 「Ocean Leather(オーシャンレザー)」のブランド名で、南国市の高橋大海(ひろみ)さん(23)がレザー製品を開発し、売り出している。

 魚の皮は、古くはアイヌ民族などが服や靴に加工してきた。腐りやすく、温暖な地域では加工が難しいため、扱う職人は国内では珍しい。

 高橋さんは幼少から釣り好き。父が水産加工会社を営んでいることもあり、魚が身近な環境で育った。試行錯誤の末、うろこ模様のユニークな質感と上品さを両立させた。

 これぞ高知のレザー製品。県内外で人気拡大中だ。(竹内悠理菜)

【フィッシュレザー開発のきっかけは?このまま下へスクロールしてもっと詳しく読む】

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